「株」とは(株の歴史と語源)

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株の概念と歴史についてご紹介します。

株は企業と投資化の持ちつ持たれつの関係です。

株というと、大きな投資機関が行っていて、大きな資産が必要で、一般人には近づきがたいといったイメージがありますが、実は仕組みは単純です。

大企業の場合、事業を行うために莫大な資金が必要になりますが、その資金の出資者を募り、それに対して企業は、お金を出してもらった証明書を発行します。これが「株」なのです。

出資者(投資家)はその出資金額の見返りに配当金や株主優待を受け取ることができ、さらには株価が上昇した際には売却益(キャピタルゲイン)を得ることも可能です。

つまり企業は事業運営のための資金を借金と違い、返済する必要のないお金として手に入れることができ、投資家は預金しておくよりも効率的な資産運用方法としてお金を活用することができるといったWin-Winの関係であることが株の大きなメリットであると言えます。

また一昔前までは、確かになかなか手を出しにくかった株式投資ですが、現在はインターネット証券の普及により、手数料も安く、口座開設も簡単で、10万円弱の資金さえあれば簡単に株式投資を始められるため、個人投資家の増加も顕著ですね!!
情報もインターネットから溺れるくらいたくさん得られるので、誰にでも投資で稼げるチャンスが広がったように思います。。。
 

株の歴史について

株が最初に開始された起源として有力説は、1602年に設立されたオランダ東インド会社であるという説が有力です。
すごい昔から株という概念は存在していたわけです!!

当時のオランダ東インド会社では、外国での貿易を営む企業から出資を募って運営資金を調達し、香料や絹などを調達していました。
その買い付けが成功すれば、出資者に出資金の何倍何十倍ものバックがあり、海賊や嵐によって失敗すれば出資金はパーになるといった仕組みになっていたそうです。

さらに、その出資証明(証券)は自由に売買することができるようになっていたとのことで、まさに現在の株の仕組みとそっくりであると言えそうですね。。

ただ、成功するか失敗するかの情報が乏しいその当時に、証券の価格変動がそれほどあったのかは疑問ですが・・・
まぁオランダが起源であることは間違いないのではないでしょうか。
その理由として、オランダ語で株を意味する「アクシー」が語源となり、そこから派生してドイツ語では「アクツィエ」、フランス語で「アクション」と呼ばれるようになりました。
ちなみにアメリカでは「ストック」、イギリスでは「シェア」と呼ばれています。

僕も「株」なんて呼ばずに「アクシー」って呼ぼうかな( ̄− ̄)
そのほうがちょっと通でかっこいいかもしれませんね(笑)




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