「始値」「終値」「高値」「安値」「ストップ高」「ストップ安」「権利落ち」「配当落ち」とは

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株には特有の用語がありますのでしっかり覚えておきましょう!!

「始値」「終値」「高値」「安値」「ストップ高」「ストップ安」「権利落ち」「配当落ち」とは

株式投資を始める上で知っておきたい用語というのはたくさん存在します。
なかでも 「始値」「終値」「高値」「安値」「寄り付き」「大引け」「ザラバ引け」「四本値」「ローソク足」「ストップ高」「ストップ安」「権利落ち」「配当落ち」などの用語は頻繁に出てきますので、特に理解の必要な用語であると言えるでしょう。

まず、「始値(はじめね)」についてですが、これは前場がはじまって最初に売買が成立した値段のことです。別名「寄り付き」とも呼ばれます。
逆に、後場の最後に売買が成立した取引の値段のことを「終値」、別名「大引け(おおびけ)」と呼びます。ちなみに大引けで売買が成立しないザラバ引けの場合にはその時の値段が終値となります。。

そして、その日の成立した値段の中で、最も高かった値段を「高値」、最も安かった値段を「安値」と呼び、これら4つは「四本値」とよばれ、ローソク足を使った株価チャートに利用されます。ローソク足に関しては後述しますが、株価の動向を知る上で非常に重要となりますので、まずはこれらの用語を覚えておきましょう!!

ちなみに関連用語として、これまでで最高の値段のことを「新高値」、その年(証券会社によっては前年から当日までの間)の最高値を「年初来高値」と呼びます。
当然逆は「新安値」、「年初来安値」ですね。。

また、終値が高値の場合を「高値引け」と呼び、次の日の始値をはじめ前場での上昇エネルギーを残しているため、続伸する可能性が高いかと思います。


「ストップ高」「ストップ安」に関してですが、良いニュースや悪いニュースによって、株価が一気に上昇することがあり、そんな場合はパニック状態になってしまいますが、そういった極端な値動きを制限するために、「制限値幅」というものが決まっています。
この値幅まで上がったときが「ストップ高」、下がったときが「ストップ安」と呼ばれ、ネット上では「S高」「S安」などと呼ばれたりもします。
制限値幅は市場によって異なりますが、ジャスダックやマザーズではストップ高・ストップ安になる銘柄が東証よりも断然多いと感じます。
一攫千金を狙うには良いですが、それなりのリスクを伴う市場ですね。。

また、「権利落ち」「配当落ち」に関してですが、その名の通り、権利確定日に株を持っているのかによって決まります。
ただ、権利確定日にその株を購入しても、その権利は得られません!!
なぜなら実際株の受け渡しが行われるのは、売買成立日から4営業日目となります。
つまり、権利確定日の5営業日前に株を購入しておく必要があるわけです。

なので、4営業日前のことを「権利落ち日」「配当落ち日」と呼び、相対的に株価は下落する傾向にあります。

優待や配当金以上に株価が下落するといったリスクもあるので、権利落ち前に株を売却して、権利落ち日に買い戻す人も大勢いますね・・・

このあたりは、どちらが得なのか結果でしかわかりませんが、僕は中長期保有を考えているので、自分の買った株は気合を入れて持ち続けたいと思ってます( ̄− ̄)




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